気がつけば元号が変わり、更新はまた1年以上も空いてしまいました…。相変わらず、三足の草鞋(バレエとヨガと研究)を続けています。
「石の上にも三年」と言うけれど、私はひとつの課題に5年かかるのかもしれません。少し前に、修士論文の内容(関節角度を変えたときにハムストリングス各筋の活動に違いがある)が学術雑誌(体育測定評価18巻)に掲載されました。
バレエとヨガにおいて、ハムはストレッチされる筋として有名ですが、私にとって泣きながらストレッチをした憎い相手(笑)。踊っていたころは毎日、ハムを伸ばしては使って使っては伸ばして(伸長させては収縮させて)の繰り返し。でも、ハムの長さが変わると力発揮が変わるから…などと考えたこともなく、ひたすら酷使していました。バレエやヨガにおいてハムをどう使うべきか、それについて私なりの答えを示すにはまだまだ勉強不足で経験不足。螺旋階段を1段ずつ進むしかないようです。