2013年7月4日

陰ヨガでエネルギー充電?

ヨガクラスに来てくれたバレエダンサーの方。その日は全身の疲労感と、足の付け根(股関節)に動きづらさを感じるとのことだったので、陰ヨガのポーズを多用した内容にしてみました。

湿度が高い日が続くとだるさを感じたりします。身体の内側の流れが滞っているかもしれないので、循環させてあげるためにまずは呼吸と共に身体をのばしてみます。
身体の端から順に中央へ、水門を開けるように関節を動かすと、疲労感も流れてくれるようです。

日中に行うヨガクラスはこの後も呼吸とアサナをアクティブに進めて、エネルギーを使って深めていくのが通常です。それをあえて"陰"へとアプローチ。エネルギーを沈静化させていくように筋肉を休めて、呼吸と流れは意識し続けました。

エネルギーを活動させてからあえて沈静化させてゆく。身体とエネルギーの流れが意識的に結びついていれば、よりリラックスできる効果がありそうです。

帰り際、全身すっきりして足の付け根も軽くなりましたと喜んでくださったので、陰ヨガの効果に私が驚いてしまったのでした(笑)。