先月、ビクター・チャン先生のYinヨガのティーチャーズトレーニングに参加してきました☆
Yinは中医学に基づく、陰陽の"陰"のこと。太陽と月のように陽と陰は正反対の性質を持つからこそ、両方が作用し合って調和を取るという考え方です。
マットの上でアサナの練習をするときは筋肉を使って身体を動かしますが、陰ヨガでは筋肉をリラックスさせて脱力していきます。
ひとつのポーズを3~5分キープすることで筋肉をリラックスさせ、骨の結合組織に働きかけて柔軟にしていくこと。特に股関節と腰椎へ効果的なポーズを下へ重くエネルギーを下げて行うことで、上半身は軽くなります。
"陰"を取り入れることで"陽"との調和が生まれ、エネルギーや血液が滞りなく流れる身体、そして生きかたへと繋がっていきます。
からだを意識することは、生きかたを意識すること。
ビクター先生のメッセージが詰まった五日間でした。